現在も神聖な場所や儀式が多く残され、精神的なエネルギーが強い土地として多くの人に知られる国インド。ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教の発祥地としても知られ、古代信仰とそれにまつわる慣習が今も多く引き継がれています。また長きにわたる壮大な歴史と多様な文化を誇るインドは、超常現象と不思議に出会うことができる場所でもあります。前回まで超常現象シリーズとして韓国、シンガポールの心霊スポットをお届けしてきましたが、今回はシリーズ最終第3弾としてインドの心霊スポットをご紹介。日本のガイドブックにはまだまだ載っていない、神聖でミステリアスなスポットをチェックしよう。
インドの心霊スポット
デリー：古代遺跡に眠る幽霊の痕跡
デリーは、アラビア神話に出てくる幽霊「ジン（Djinn）の街」としても知られているってご存知ですか？メラウリ考古学公園（Mehrauli Archaeological Park）のナイトツアーは、超自然現象検証家がジンの遺骨が保存されている場所や、踊り子が今も自分の恋人を探して彷徨い回っているとされる場所を案内してくれます。
ムンバイ：生者と死者が出会う場所
ガージェン地区を巡る「グリズリー・ガージェン・ゴーストツアー（Grisly Girgaon Ghost Walk）」は、かつて地元ムンバイの人々が亡くなった際、当時は街の中心部から離れていたこの場所に遺体を火葬・埋葬したとされるスポットを訪れるツアーです。そしてこのツアーのハイライトといえば真夜中の墓地訪問…想像しただけでゾッとしませんか？
コルカタで出会うイギリス人の幽霊
「ゴーストウォーク・コルカタ（Ghost Walk Calcutta）」は、当初はコルカタ市の遺跡を巡るナイトツアーという名目で開始されましたが、ツアーの行程に幽霊の目撃談が相次ぐ有名スポットが数多く含まれることから、単なる遺跡ツアーから曰く付き心霊スポットツアーに姿を変え人々に知られることとなりました。今でも、例えばイギリスで最期を遂げた女性が亡くなる直前、コルカタに住む夫の元に現れたという噂など、イギリス植民地時代の幽霊が出ると噂されています。
*航空券の料金（諸税および手数料込、手荷物料金別）は、エコノミークラス利用時の1名あたりの往復料金を掲載しています。料金は日本円（JPY）表示で、変更が生じたり売り切れとなる場合があります。
**上記のホテル料金（諸税および手数料込）は1室2名利用時の1泊あたりの料金で、KAYAK.co.jp上で2017年10月24日に収集したものです。料金は日本円（JPY）表示で、変更が生じたり売り切れとなる場合があります。
