2018年のクリスマスは、いつもと違ったことをしてみませんか？ドイツの本場のクリスマスマーケットを訪れてみたり、真夏のオーストラリアでサーフィン、またはベストシーズンの南国の島でバカンスなんてどうでしょうか。今回は、普通じゃつまらない人のための、一味変わったクリスマス旅行の過ごし方を8つご紹介します。
本場のクリスマスマーケットに参加する（ドイツ）
クリスマスマーケット発祥の国として有名なドイツで、本場ならではの雰囲気を体験してみませんか。12月は各地で大小様々なクリスマスマーケットが開催され、この時期限定のグルメや雑貨があり、イベントも目白押しです。
中でも、世界最大規模のクリスマスマーケットが開催されるシュトゥットガルトは、日本からのアクセスが良好です。開催場所となる街の中心までは、日本から直行便が出ているフランクフルト空港から電車で約1時間半程度です。初めてドイツへ来る方や、日本からの弾丸の旅行でも訪れやすいです。
この時期なら、年末の長期旅行として訪れることができるのも魅力です。ただし、多くの場合クリスマスマーケットはクリスマス・イヴまたはそれ以前までの開催なので、注意が必要です。
シュトゥットガルトのクリスマスマーケット 2018
Stuttgarter Weihnachtsmarkt 2018
2018年の開催期間：11/28～12/23
開催時間：月～木曜 10:00～21:00、金曜 10:00～22:00、日曜 11:00～21:00
※11/28は17:00～21:00、12/15は10:00～22:30
パリでイルミネーションを楽しむ（フランス）
観光スポットとして人気なエッフェル塔や凱旋門をはじめ、パリにはたくさんの魅力がありますが、クリスマス期間に行けば、その魅力をより一層感じられるかもしれません。
毎年、クリスマスが近づくとシャンゼリゼ通りに現れる豪華なイルミネーションは、パリの地元の人たちには冬の風物詩として親しまれています。高級ブランド店が並ぶ通りは、ウィンドウもクリスマス仕様に様変わりするので、とってもリッチな雰囲気。また、シャンゼリゼ通りから近いモンテーニュ通りも同じくライトアップされます。
パリでもクリスマスマーケットが開催され、こちらは1月初旬まで開いているものもあるので、クリスマスの日もマーケットが楽しめます。
シャンゼリゼ通りのクリスマスイルミネーション 2018
Christmas lights, avenue des Champs Elysées
2018年の開催期間：11/22〜1/8(2019年)
サン・ジェルマン・デ・プレ クリスマスマーケット 2018
St Germain des Prés Christmas market
2018年の開催期間：12/01〜1/1(2019年)
真夏のクリスマス！？（オーストラリア）
クリスマスといえば冬の寒い時期のイベントですが、南半球に位置するオーストラリアはちょうど夏。日本とは一味違った、オーストラリアならではのクリスマスを経験してみるのはいかがでしょうか。
ちょうど夏真っ盛りのオーストラリアでは、クリスマスはビーチでBBQも出来ちゃいます。シドニーにあるクージービーチは公共の設備が整っているので、観光客でも気軽にBBQが可能です。浜辺でのんびりと過ごしたり、海水浴やサーフィンも可能です。
クリスマスの翌日の12月26日はボクシングデーという祝日で、一足早い冬のセールが開催になる日でもあります。お得に買い物ができるということで、オーストラリア全体が熱気に包まれる日でもあります。
クージービーチ
Coogee Beach
住所： 111-131R Beach Street, Coogee NSW 2034
サンタとオーロラに出会う（フィンランド）
フィンランドなら、サンタクロース村でサンタクロースに会って、さらにオーロラを見る特別なクリスマスが過ごせます。
サンタクロース村には常時サンタクロースが駐在し、一緒に記念撮影をすることが可能です。また、北極圏到達証明書がもらえたり、手紙の発送も可能です。クリスマスの時期に届けるためのポストもあるので、来年のクリスマスのために手紙を準備しても良いかもしれませんね。
さらに、サンタクロース村はフィンランド北部のロヴァニエミというオーロラの出現率が高い場所に位置しているので、運が良いとオーロラを見ることが出来ます。オーロラは暗い冬の季節に見れる確率が上がるので、クリスマスシーズンはちょうど良いタイミングです。
サンタクロース村
アクセス：ロヴァニエミ市までヘルシンキから国内線で1時間20分、列車で10～12時間半。ロヴァニエミ駅からサンタクロース村行き路線バス、またはタクシーで15〜30分。
営業時間：
[ 1月－5月 ] 毎日 10:00 ～17:00
[ 6月－8月 ] 毎日 09:00 ～18:00
[ 9月－11月 ] 毎日 10:00 ～17:00
[ 12月 ] 毎日 09:00 ～19:00
その他：
[ 4月30日 ] 10:00 ～15:00
[ 5月1日 ] 12:00 ～15:00
[ クリスマス・イヴ ] 09:00 ～15:00
[ クリスマス ] 12:00 ～17:00
[ 大晦日 ] 09:00 ～17:00
[ 1月1日 ] 12:00 ～17:00
日本で本格的なクリスマスを楽しむ（日本）
日本にいながら、海外のクリスマスのような本格的なクリスマスマーケットを楽しむのはいかがでしょうか。北ドイツの港町・ハンブルクと姉妹港の横浜港の赤レンガ倉庫では、本場さながらのクリスマスマーケットが毎年開催されています。
ドイツから直輸入されたヒュッテという小屋が立ち並び、現地のクリスマス雑貨などが販売されます。ドイツではクリスマスの飲み物として親しまれているグリューワインを飲んだり、併設されているスケートリンクでスケートをすることも可能。
また、日本でのクリスマスマーケットの発祥とされている六本木ヒルズでは、世界最大規模で本場ドイツ・シュトゥットガルトを再現したクリスマスマーケットが開催されます。多種多様なクリスマス雑貨や約2,000種類以上ものクリスマス雑貨やドイツ名物の食べ物などが出店されます。
期間限定！豪華にパワーアップしたマカオでカジノを楽しむ（マカオ）
カジノで有名なマカオは実は12月に開催されるイベントが多く、訪れるのにベストなシーズンです。マカオは1年中ネオンが輝き夜景が美しい国として知られていますが、クリスマスの時期は「マカオ・ライト・フェスティバル」が開催され、街全体が更に豪華にパワーアップ！世界遺産やポルトガル統治時代の面影が残る洋館などが美しくライトアップされます。美しく彩られた、西洋情緒漂うマカオでカジノをするちょっとリッチなクリスマスはいかがでしょうか。
マカオライトフェスティバル
Macao Light Festival
2018年の開催期間：12/02～12/31
ベストシーズンのビーチで楽しむ（グアム）
日本から近い海外のリゾート地として知られているグアム。11〜12月からは雨季が終わり乾季になるので、スコールの回数が減り、台風の心配もなくなるなど南国へのビーチリゾート旅行にベストなシーズンになります。観光にもマリンスポーツにも良い時期で、天候も比較的安定しているのでクリスマス旅行の計画も立てやすいです。
また、グアムはキリスト教の文化が強いので、クリスマスの時期は街全体がクリスマスデコレーションで彩られます。真っさらな青い空とクリスマスの雰囲気を一気に味わえる特別な時期です。
日本から飛行機で片道約3時間半で行けるのも嬉しいポイントですね。
台湾で夜店を堪能する（台湾）
日本人に人気の観光地となった台湾も、クリスマスの時期は観光に最適です。12月は日本の秋のような気温で過ごしやすく、雨が降る回数も減ります。もちろん台風の心配もないので、思う存分台湾を満喫できます。クリスマス休業などがないので、有名な士林夜市や饒河街夜市などで食べ歩きを満喫したり、九份などの観光スポットも通常通り訪れることができます。
クリスマス気分を味わいたくなったら、市政府市庁舎周辺を訪れてみてください。新北市市政府が毎年開催するクリスマスイベント「新北市歡樂耶誕城」の豪華なイルミネーションが見られます。いつもと変わらない街の雰囲気から一転して、光り輝くイルミネーションは圧倒的です。
本格的なクリスマスを楽しむプランから、常夏な気候を楽しむプランまでご紹介しました。いつもとは違った過ごし方をして、新しいクリスマス旅行の思い出を作ってみませんか。
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