ゴールデンウィークも終わり、いよいよ夏が近づいてきましたね！夏休みの計画を始めるなら、料金がまだまだお得な今のうちに余裕を持って予約するのがおすすめです。夏休みは長めの休暇を取って、普段なかなか行けないヨーロッパまで足を運んでみたいという方も多いはず。特に夏のヨーロッパは、日中は爽やかな晴天が続くので町歩きに最適で、夜も遅くまで沈まない太陽を謳歌する地元の人々や観光客で賑わう時期です。夏のヨーロッパ特集第二弾の今回は、検索データ分析を基に、2018年の今年、日本人旅行者のお財布に優しいコストパフォーマンスの良い都市トップ10をご紹介します。
夏休みの旅行計画のアイデア探しに、「この夏訪れるべきヨーロッパの注目都市 トップ10」、「この夏ヨーロッパの旅行者に人気の身近な都市 トップ10」とあわせてチェックしてみてくださいね！
旅行の費用を賢く抑えて、ヨーロッパの夏をスマートに満喫しましょう！
この夏おすすめのお財布に優しいヨーロッパの都市 トップ10
第10位：ウィーン（オーストリア）
上品さ、深い歴史、豊かな食文化、ナイトライフ、そして文化の中心といったさまざまな側面をもつウィーン。ここには休暇で訪れるのに欠かせない要素がすべて詰まっています。
フロイト、モーツァルト、画家のエゴン・シーレといったウィーンの偉人たちの足跡を辿ってみましょう。人気の庶民的レストラン、ラインターラー・バイスル（Reinthaler’s Beisl）のジューシーなシュニッツェルで腹ごしらえを済ませたら、ウィーン楽友協会で開かれるクラシックコンサートや、ウィーン国立歌劇場で開かれるすばらしいオペラを鑑賞しに出かけましょう。夏の離宮として建てられ現在は世界遺産にも指定されているシェーンブルン宮殿を訪れたり、フェルメールやベラスケスなど歴史に名を連ねる画家の作品が展示されている美術史美術館も必見です。
でも、ウィーンの魅力は芸術やコンサートにとどまりません。ゴールデン・クオーターと呼ばれるファッション系ブティックが集まるエリアでショッピングを楽しんだり、その日のDJ目当てにクラブDonau Technoに立ち寄ってみるのも良いでしょう。旅の目的は違っても、訪れる人は皆ウィーンを気にいること間違いなし。
第9位：ローマ（イタリア）
イタリアの首都ローマは、世界でも有数のエキサイティングな旅先のひとつです。ナイトライフ、ショッピング、上質なレストラン、エンターテインメントまで何でも揃っているだけでなく、世界的に有名な歴史的名所が点在していることも人気の理由です。
観光客にもとても友好的な街で、広場でコーヒーやジェラートを片手に気軽におしゃべりしたり、地元の人にスペイン階段やコロッセオへの道のりを聞けば、きっと誰もが親切に案内してくれるでしょう。
「永遠の都」として知られるローマは、かつて隆盛を極めたローマ帝国の拠点でした。その時を超えた魅力は、ロマンティックな休暇から家族旅行、それにショッピング旅行まで、あらゆる目的でこの街を訪れる者達を魅了しています。
テヴェレ川のほとり、ローマの七丘の上に建てられたこの都市は、過去の栄華を今に伝える遺跡やモニュメント、立派な宮殿、活気のある広場、古代の人々も通った石畳の路地や建造物などが見事な調和を見せてくれます。
第8位：ベルリン（ドイツ）
ベルリンを一度訪れれば、ここには世界のどことも違う不思議なエネルギーが流れていると感じるでしょう。シックなアートギャラリー、革新的なフードカルチャー、ベルリン国立歌劇場を代表する象徴的な文化施設を備えた洗練された大都市です。
それに、伝説的なテクノダンスクラブ、ベルクハイン（Berghain）に代表されるナイトクラブは朝までパーティーを楽しむ若者たちで溢れるこの街は、アヴァンギャルドでオルタナティブな音楽、映像、舞台芸術が集まるエッジの効いた文化の中心地です。
ベルリンはまた、否応なしに過去との繋がりを強く感じる街。ホロコースト記念碑やベルリンの壁記念碑など、歴史を学べるモニュメントが点在しています。 過去の大戦中に街の大部分は破壊されましたが、その後建てられたモダンな建築が目を引く黄金色に輝くベルリン・フィルハーモニー・コンサートホールは現代建築の象徴の一つとなっています。時代の荒波を何度も経験したベルリンは、訪れる者をリラックスした雰囲気と多様性で出迎えてくれます。
第7位：アテネ（ギリシャ）
世界中でアテネほど歴史的に重要な役割を果たした街はそうありません。「民主主義のゆりかご」、演劇文化の花開いた場所、哲学の原点など、西洋文化の原点と言っても過言ではありません。歴史的な名所であるアゴラやアクロポリスはもちろん見逃せませんが、モダンな楽しみ方ももちろんあります。古代遺跡のウォーキングツアーに参加したら、モナスティラキ広場の市場を覗いてみたり、コロナキ地区でウィンドウショッピングを楽しんだり、メタソリイオ地区のギャラリーにふらりと立ち寄ったり、地元のタヴェルナで健康的なギリシャ料理を堪能しましょう。
活気あるナイトライフや、グリファダといった近郊のリゾートで日光浴を楽しむこともできます。きっと忘れられない休暇になること間違いありません。
第6位：ブリュッセル（ベルギー）
ブリュッセルほど多文化的な雰囲気を感じる都市はなかなかありません。ベルギーは3つの公用語をもち、首都ブリュッセルはヨーロッパの政治の中心のひとつとしても知られています。この美しく多面的な街は、訪れる者をまるでおとぎ話の世界へやって来たような気分へと誘ってくれるでしょう。
古い歴史や荘厳なゴシック様式の建築物に囲まれれば、時を超えて当時の暮らしや文化に想像力を掻き立てられることでしょう。その一方で、ブリュッセルはヨーロッパでも賑やかでお洒落に敏感な近代都市としての側面も持ち合わせ、コンテンポラリーアートも非常に盛んです。
地元の人々はとても親切で、たとえ言葉がうまく通じなくても変わらない態度で出迎えてくれるでしょう。
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この夏おすすめのお財布に優しいヨーロッパの都市 トップ10
第5位：ワルシャワ（ポーランド）
ワルシャワの街を歩くことは、街が経験してきた歴史を共に巡ること。外国勢力によって支配され、第二次世界大戦で破壊され、共産主義体制の下で再編され、現在までに東欧の中心的な存在として生まれ変わりました。
めまぐるしい過去の歴史は、訪れるものにとって多くの学びの機会を提供してくれます。ワルシャワ・ゲットーの跡地を訪れるツアーに参加したり、歴史的に有名なワルシャワ蜂起が起こった現場をたどったり、また共産主義博物館を訪れて戦後の人々の日常生活について学んだりと、歴史を通してこの街をもっと深く知ることができるでしょう。
しかしワルシャワにももちろん明るい側面があります。歴史について十分学んだら、ヨーロッパの中でも低予算で楽しめるグルメレストランや地元のクラフトビールツアーを訪れたり、ヴィスワ川のほとりで夏の夕日を眺めながらビールを楽しんでみてはいかがですか。ワルシャワの明るい未来がきっと想像できるでしょう。
第4位：プラハ（チェコ）
ヨーロッパの中でも文化・芸術の都として栄え、歴史的にも価値のある都市、プラハ。丁寧に保存されたお城、教会、シナゴーグなどの建築物、豊かな伝統音楽、それに種類豊富な地元料理やドリンクは、どれも自分の目で見て確かめたくなるものばかりです。
第二次世界大戦中の爆撃による被害が最小限で済んだことから、プラハに中世から続く旧市街地区にはヨーロッパでも最も良く保存された建築物が残っています。曲がりくねった迷路のような通りを進んでいくと、街角からはモーツァルトの協奏曲を奏でる弦楽四重奏が聞こえてきたり、かつて繁栄したユダヤ人地区の名残を垣間見ることができたりと、常に新しい景色に出会えます。
プラハは文化的に高い評価を得ているにも関わらず、西ヨーロッパの主要都市と比べて地元の人々のフレンドリーな姿勢と物価の安さが特徴的なモダンな都市です。宿泊施設、アンティークからコレクターズアイテムまでどれをとってもお得で、地元のレストランでは伝統的なリブ料理もリーズナブルにいただけます。
プラハは新しく訪れる人にもリピーターにもおすすめの最高の休暇先です。アート、文化、上質なグルメはパリやベルリンを想起させるかもしれませんが、もっとコンパクトで簡単にそれらを巡れる街、それがプラハです。
第3位：マドリード（スペイン）
スペインの首都マドリードは特別な街。ダイナミックな文化、それに創造力と熱気が入り混じり、クラブ、音楽、アート好きには最高です。でももちろん、もう少しリラックスした旅のスタイルをお持ちでも、マドリードはいろんな楽しみ方を見せてくれます。
プラド美術館の傑作コレクションを鑑賞したり、それにグランビア通りでショッピングを楽しんだりと、自分らしいペースで探索できるだけでなく、一度訪れたら忘れることのない街です。
サッカー好きなら大勢の地元ファンと一緒にレアル・マドリードの試合を観戦したり、カップル同士ならクリスタル宮殿や噴水が美しいブエル・レティーロ公園をゆっくり散歩するのもいいでしょう。歴史好きならマドリード王宮でスペイン帝国の興隆について学ぶことができます。もちろんグルメも豊富で、パタタス・ブラバス、郷土料理のコシード・マドリレーニョ、スペイン式オムレツのトルティーヤなどを楽しむことができます。
つまり、おいしい食事、賑やかなナイトライフ、博物館、ギャラリー、便利な公共交通機関、その全部を楽しみたいならマドリードは絶好の旅先です。
第2位：ミラノ（イタリア）
イタリアで2番目に大きな都市であるミラノは交通の便が良く、美しい建築、世界的に有名なアート作品、それに世界中のどこよりも多く存在するデザイナーブティックが観光で訪れる人を魅了し続けています。
ミラノならそんなエレガントな体験だけでなく、無限の楽しみ方があります。2月に開催されるミラノ・ファッションウィークには世界中から新進気鋭のデザイナーが集まり、最先端のファッショントレンドをいち早くキャッチすることができます。またサッカーのセリエAのインテル、ACミランのホームスタジアムとして使用されているサン・シーロで行われる試合を鑑賞したり、人生で一度は目にしたいレオナルド・ダ・ヴィンチによる「最後の晩餐」やミケランジェロによる像などの有名な作品に出会うことができます。またナヴィリオ地区の運河沿いをそぞろ歩きながら、アンティークショップや人気のレストランをチェックするのも良いでしょう。
アート、ファッション、世界的に有名な博物館、スポーツイベント、グルメ、ストリートライフ。ミラノに足を踏み入れれば、きっと忘れられないホリデーがあなたを待っています。
第1位：イスタンブール（トルコ）
歴史、グルメ、冒険…そんなキーワードにピンと来たあなたには、イスタンブールはきっと理想的な旅行先です。この巨大都市はマルマラ海を挟んで東洋と西洋が交わる場所にあり、その地理的な特殊性がもたらしてきた影響を至るところで肌で感じることができます。
かつてのオスマン帝国の君主が居住した壮大なトプカプ宮殿にアヤソフィアの立派なドームや塔、そしてギリシャ、ローマからビザンツ帝国、オスマン帝国時代の遺跡に至るまで、イスタンブールの街のいたる所にその歴史を感じられ、魅力が詰まっています。
イスタンブールの魅力はそういった観光スポットだけにとどまりません。カラフルな軒先からエネルギーを感じるカパルチャルシュ（グランドバザール）や、Haremliqueといったブティックの美しいファブリックまで、ショッピングにも最適です。
トルコの伝統的なケバブ料理をお探しならAsitaneなどのレストランがおすすめです。バーで踊り明かしたいなら、ガラタ地区へ足を運んでみましょう。とにかくイスタンブールにはなんでも揃っています。
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